医療保険の考え方
It knows insurance.

合理的な医療保険

テレビCMなどで本当によく宣伝されている医療保険。

こんなに医療保険が注目されてきたのはここ最近だと思います。 
医療保険は第三分野と呼ばれる商品です。
は以前、医療保険はあまり必要ないのでは?と思っていました。理由は、お金さえあれば入院費用は賄えるからです。
しかし終身雇用が崩れかけているこのごろにおいては、「医療保険も大切かも」、と思ってきました。
どうして私がそう思ったかお伝えいたします。
現在私は独立して仕事をしています。つまり会社からの給料が保障されているわけではありません。もし自分が病気になればたちまち無収入になってしまいます。これは本当に困ってしまいます。確かに入院費用というものは個室ベッドに移されなければ食事代程度で済みますのでお金はさほどかかりません。しかし、生活するにはお金が必要です。
有給休暇のある会社であれば入院している間は給料が保証されています。これはサラリーマンの強みです。でも有給休暇はせいぜい20日~40日です。それを越えると休業保証で出してくれるところもあればないところもあるでしょう。更にのご時世ですから能力給重視の会社も増えてきています。
先日テレビを見ていると「ワーキングプア」という言葉を目にしました。働けど働けど給料が増えない現象のことをいうそうです。そういう能力給重視の会社の場合、入院するとたちまち収入が激減してしまいます。
よって若い間は一入院の日数が短くてもいいので、一日10,000円入る必要もあるかな?と思っています。これは経験則的にみてもそれくらいは必要だからです。一日10,000円でも一ヶ月あれば30万円の支給があります。30万円あれば生活はなんとかやっていけそうですよね。
あと終身払い(生きている間中ずっと支払うタイプ)と短期払い(60歳とか65歳とかで支払いが完了するタイプ)の比較ですが、これはその人の考え方次第だと思います。私も過去様々な人の医療保険に対する考え方を聞いてきましたが、「長い間払いたくない!」という方もいれば、「3,000円~4,000円程度であれば年金生活でも払っていける額だ」と考える方もいます。
一回の入院で1年も2年も入院するケースは極めて少ないので、一入院が長いタイプ(360日や730日や1000日)のものは若いうちには必要ないかもしれません。
あなたの医療保険はどうでしょうか? 


大きな病気は一入院が長く、普通の病気は短い合理的な保険といえるのではないでしょうか?



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